ベテランちが令和の虎、岩井社長に警察沙汰にされてしまったとかいう話に切り込むステハゲ。
(カテゴリ「聖杯戦争」に他の動画あり)


「こんなしょうもないことで新宿区民の貴重な税金使ってんじゃねえよ!!!」


というのはまったくその通りで笑った。
自分がふっかけたネットの喧嘩で警察を使うとは、納税者としての意識が欠落していると言わざるを得ない。お抱えの弁護士になんとかしてもらいなさい😅


また、事の発端となったのは岩井社長が

「東大理三はカス」

とかいう動画を上げたことだということに触れつつ、

「あんな動画上げて良いと周りは思ったのかな?」

とかいうのも率直な疑問で笑った。まったくその通りなんだよ。だって岩井って一人で動画作ってるわけじゃないし、なんならYouTubeのアップロードの仕方も分かってないんじゃないの😅


しかしそこからステハゲは著作権での素晴らしい着眼点を見せていく。
当初ステハゲは今回の件を

「厳密には著作権侵害にはなると思う」

としていた一方で、今回は「インターネットの娯楽としての強み」として

「YouTubeは著作権が良くも悪くもふんわりしている。」
「ちょっとだけ画像を使うとかして面白くしてきた面がある」

と分析し、

「岩井社長はベテランちがただ気にくわなかっただけ」

という結論に落とし込んだ。
相手の言う理屈を理解した上で、世間一般の人間が感じ得る感覚、いわゆる社会通念に則る考え方と秤にかけて判断する。
分かっていてもなかなか出来ない素晴らしいバランス感覚である。

さらにステハゲは岩井社長側の非として、

「あんな番組やってたらネタにされて当然だし、今回の件が起こり得ることなど容易に想像できる。」
「他のYouTuberは利害関係者みたいなもの。一緒に盛り上げていけばいいじゃないか。」

という、通常想定できるリスク評価不足及び業界の分析不足・理解不足と言わざるを得ない部分にストレートに切り込む。
これらは企業がサービスをプラニングするにおいて欠落してはならない部分で、そこに切り込む様はさすがの一言だ。

しかしここまで総合的にベテランちを擁護しつつも、やはり豚箱行きは免れないとの見解。

そんなベテランちに捧げたたむけの言葉は相変わらずのステハゲだった。

ふざけの中に理念があり、社会に適合できないのに誰よりも社会的な本質を捉えている。

表面的な気狂いの演技を見る者ばかりであることが残念で仕方ないが、ステハゲはこれで食っていくしかないので心を強く保って頑張ってほしい。

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(誰かのマネをするステハゲ)